2008年5月、梗興社から刊行された平野敏(1934~)の詩集。表紙カバーは仏の森 (京都·蓮華王院三十三間堂の千体千手觀音立像)。著者は青森市生まれ、刊行時の住所は埼玉県入間市。
目次
序 叫び
- 橋物語 老後の巻
- 橋物語 精霊の巻
- 橋物語 光明の巻
- 橋物語 奇蹟の巻
- いのちの跫音 虚実の顔の段
- いのちの跫音 自己責任の段
- 詩想 宿縁の章
- 詩想 幟旗の章
- 言葉の道
- 仕事する言葉
- 今日の矢印
- まぼろし憂鬼寂鬼
- 風間
- てんてき
- 消息 死者の詩話
- 消息 旅人の詩話
- 月禱
- X地帯
- 場所
- 風祭り
- 駅裏
- 道の駅
- 雨の力学
- 点睛
- 残酷な今日
- 鬼灯
- 私道
- 旅の行方
- 朝の床屋から
- ひと息
- アルバム幻想
- 古代蓮
- 詩魂
- 予兆
- かよいみち
- 秋風さぶらふ
- 地球の大騒動
- 回転
- 滑降
- 魅力的な未来へ
- 子供力
- 点前
- 合点
- 春風幽靈
跋 焦点