1948年9月、酣燈社から刊行されたペドロ・アントニオ・デ・アラルコン(1833~1891)の短編小説集。翻訳は会田由(1903~1971)。文藝選書4。
目次
・三角帽子
- 作者の序
- 時代
- 當時の人々の生活
- 魚心あれば水心
- 外から見た女
- 外と内から見た男
- 夫婦の技能
- 幸福の根柢
- 三角帽子の人
- おゝら!驢馬公
- 葡萄棚から
- バンプローナの砲擊
- 一割稅とお初穗
- 鳥問答
- ガルドウーニャの忠吿
- 散文的な別れ
- 凶鳥
- 田舍の村長
- ルーカス父つあんの眠りがいかに淺かつたか、以て知るべきだ
- 荒野に叫ぶ聲
- 疑惑と現實
- 旦那、ご用意!
- ガルドウーニャの奔走
- 再び『荒野に叫ぶ聲』
- 當時の王樣
- ガルドウーニャの運星
- 反動
- 「神妙にしろ!」
- 「アベ・マリーヤ・プリーシマー只今十二時半、晴れ!」
- 曇後晴
- 上流婦人
- 因果應報
- 信念山をも動かす
- 「そんならお前は?」
- 「市長夫人も美人でござる」
- 勅令
- 結末、敎訓、後日譚
・モーロ人とキリスト敎徒
註
あとがき
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