2023-03-28から1日間の記事一覧

天の涯に生くるとも 金素雲

1983年5月、新潮社から刊行された金素雲(1908~1981)のエッセイ集。装幀は李禹煥。写真は片山摂三。 目次 ・狭間に生きる ・逆旅記 (崔博光・上垣外憲一共訳) 図書館大学 愛憐のいばら道 たゆたう面影 案内地図一枚 白秋城 殿様のひげ ひとひらの雲 黒い雲…

詩的言語が萌える頃 森崎和江

1990年8月、葦書房から刊行された森崎和江(1927~2022)のエッセイ集。装幀は毛利一枝。 目次 双面の鬼女 Ⅰ 生活童話 時間をついばむ鳥のように 死者をも生かせる社会 茄子 母のこと 光の少女 教育の原点での自己と他者 若者とインドといのち 産むことをめ…