2002年6月、書肆山田から刊行された尾崎昭代(1942~)の第5詩集。
私にとって、詩を書くという行為は、言葉と遊び戯れること。だから、書いていると楽しく満ち足りた。「悲しい」と原稿用紙の四角を埋めると、「悲しい」は消え、「幸せ」と書くと「幸せ」が跳び出し、あふれた。現実が艱難辛苦であっても(それほどの辛苦があった、というわけでもないが)、詩を書くことで帳尻は合った、と思う。(「あとがき」より)
目次
Ⅰ
Ⅱ
2002年6月、書肆山田から刊行された尾崎昭代(1942~)の第5詩集。
私にとって、詩を書くという行為は、言葉と遊び戯れること。だから、書いていると楽しく満ち足りた。「悲しい」と原稿用紙の四角を埋めると、「悲しい」は消え、「幸せ」と書くと「幸せ」が跳び出し、あふれた。現実が艱難辛苦であっても(それほどの辛苦があった、というわけでもないが)、詩を書くことで帳尻は合った、と思う。(「あとがき」より)
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