1998年5月、立風書房から刊行された短歌アンソロジー。装幀は芦澤泰偉。
目次
・萩原祐幸集
- 「萩原祐幸様」藤井貞和
- ポケットエンジェル
- みづいろの歳月
- ぼくであることの奪還
・加藤治郎集
- 「キーで打ち出された純情」夏石番矢
- スプーンフル
- コレクション
- ヒア・ゼア――定型の波打ち際
・紀野恵集
- 「奥の手」小林恭二
- 天河歌
- 自選一〇〇首
- 画面の中の永遠
・坂井修一集
- 「坂井修一君へ」長谷川櫂
- ラセン
- 自選一〇〇首
- 出会いとその後
・辰巳泰子集
- 「骨になつても笑はれてゐる」佐々木幹郎
- 仙川心中
- 自選一〇〇首
- 眩暈
・林あまり集
- 「あまりのあまりたるゆえん」ねじめ正一
- 椿姫の首
- 自選一〇〇首
- 幸福な衝突――短歌と私
・穂村弘集
- 「雑貨って楽しい」江里昭彦
- ピリン系
- 自選一〇〇首
- 生ハムメロン、或いは極彩色の旅
・水原紫苑集
・吉川宏志集
- 「窓であること」木坂涼
- 鳥と淡雪
- 自選一〇〇首
- 小鳥の見える日
・米川千嘉子集
- 「かがやかしき根源性」新井豊美
- 葩ほどの
- 自選一〇〇首
- 霧の林のなかで
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