アンソロジー

現代四行詩集 こころの果実

1992年12月、透土社から刊行された四行詩アンソロジー。 目次 『青雀集』『琥珀集』より 伊藤海彦 とある富裕者と反富裕者との 先後中 川西健介 毬をつく音 岸田衿子 ひと編み 木島始 小石の笛 清岡卓行 四行詩の植木鉢 高橋順子 象限(Quadrants) 田口義弘…

女性詩集 星宴 

1954年9月、和光社から刊行された女性詩アンソロジー。編者は日本女詩人会。編集委員は、一柳喜久子、佐藤さち子、鈴木初江、壺田花子、中村千尾、山本藤枝。 目次 まえがき 深尾須磨子 落花 石垣りん 熊の葬いの日に 石川さふら 永遠の恋人 石川まき子 行楽…

新日本詩集 1948

1947年7月、新日本文学會から刊行された現代詩アンソロジー。装幀は赤松俊子。大木一治は寺島珠雄。 目次 廣瀨中佐 秋山淸 再び谷間について 淺井十三郞 培 土道滿誠 家庭的な歌 江森盛彌 レンパンの蟹 古田英顯 一九四五年秋の歌 ひろし・ぬやま 小屋 廣澤…

銀行員の詩集 1957年版

1957年11月、銀行労働研究会から刊行されたアンソロジー。選者は丸山薫と藤島宇内。編集は「銀行員の詩集編集委員会」。石垣りん作品は、Ⅳに「月給袋」、Ⅴに「盗難」を収録。 目次 Ⅰ 更衣室の歌Ⅱ あなたの部屋Ⅲ アカシヤ日記Ⅳ わが三文詩Ⅴ 突提にて選者のこ…

荒地詩集 1951 

1951年8月、早川書房から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 Xへの獻辞 I 詩 沈默・北村太郎 墓地の人 微光 センチメンタル・ジャアニィ二篇 雨 希望・三好豊一郎 囚人 青い酒場 Magic Flute 再び! 夜の沖から 交感 空 避雷針、或は瀕死の夢…

荒地詩集 1956

1956年4月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 詩篇 とびうおの歌・衣更着信 岩 とび 緋い咽喉 とびうおの歌 十一月 納屋にて 遠い国・木原孝一 予感 鎮魂歌 最後の戦闘機 遠い国 二月二十九日の詩・中桐雅夫 海 人民のひとり …

荒地詩集 1953

1953年1月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 基督磔刑圖 <グルュネヷルド> 原色版 I 詩篇 一枚の木の葉のように・黒田三郞 微風のなかに 一枚の木の葉のように 夜の終り・鮎川信夫 天國の話 「なぜ?」について 淋しき二重…

荒地詩集 1952

1952年6月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 I 詩篇 榮光・中桐雅夫 詩 遍歴 夜明け 國 Thanatopsis 電車 Angst 夜 少女 對話 立棺・田村隆一 幻を見る人 豫感 生きものに關する幻想 月光 立棺 現代史・堀田善衞 序の歌 潟の…

荒地詩集 1955

1955年4月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 詩篇 詩三篇・中桐雅夫 Birdie New Year Eve High Noon 沙市夕景・加島祥造 黙つてる湖 沙市夕景 少年期・吉本隆明 少年期 君の影を救うために 時と河のながれ・木原孝一 声 檻 …

荒地詩集 1957

1957年10月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 詩篇 首都へ・吉本隆明 恋唄 恋唄 二月革命 首都へ 小さなユリと・黒田三郎 この道のしずかさに しずかな朝 顔のなかのひとつ 夕方の三十分 F医師の死・佐藤木実 夢 波 F医師…

荒地詩集 1958

1958年12月、荒地出版社から刊行された「荒地」グループのアンソロジー。 目次 詩篇 譚詩曲・木原孝一 ちいさな船 ちいさな橋 呼ぶもの 戦いの終り 秋の夜の譯詩曲 美の党員・鈴木喜緑 美の党員 少年の思想 花 愛 愛 刃物 どびん 八月よ、早く去れ・中桐雅夫…

荒地詩集 1954

1954年2月、荒地出版社から刊行された「荒地」同人のアンソロジー。 目次 I 詩篇 幻を見る人・田村隆一 遠い聲・冷たい夢・北村太郎 男たち・伊藤尙志 ある男の風景・鮎川信夫 詩法・高野喜久雄 短い銃身・衣更着信 逃亡者と影・黒田三郎 盲目の岩・高橋宗近…

列島詩集 1955

1955年11月、知加書房から刊行された「列島」グループのアンソロジー。編集は関根弘。 目次 作品 河邨文一郎 詩人の脳 汚れた手 吉田美千雄 新聞の片隅から 青い娥 運河 福田律郎 オルグ 細胞の指 花田英三 鼻くそ 出発 いつのまにかまた 扉 井出則雄 富士山…

101人の現代詩人1983

1983年5月、昭森社から刊行された現代詩アンソロジー。編集者は前川知賢。 目次 序 流れの中に立って凡例一〇一人の現代詩人 作品と解説 荒川洋治 古い愛の時間 青木はるみ 鯨のアタマが立っていた 相場きぬ子 部分 阿部恭久 ことしのさくら 浅井薫 鉄線 安…

マチネ・ポエティク詩集 福永武彦 加藤周一 原條あき子 中西哲吉 窪田啓作 白井健三郎 枝野和夫 中村真一郎

1981年1月、思潮社から復刊された「マチネ・ポエティク詩集」。著者代表は中村真一郎(1918~1997)。 ここに復刊された『マチネ・ポエティク詩集』は、一九四八年(昭和二十三年)七月一日を発行日として、東京の溜池にあった真善美社から出版されたもので…

日本詩集第三集 日本文芸家協会編

1957年9月、三笠書房から刊行されたアンソロジー。編集は日本文芸家協会。装幀は藤岡光一。 目次 一九五六年の展望・伊藤信吉 I 詩 アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ的に・上田敏雄 愛の正体・安水稔和 畦せせり・麦の季節・井上俊夫 あなぐら酒場のクラ…

「灣」の詩と詩人 「灣」同人アンソロジー

1990年10月、沖積舎から刊行された和田徹三(1909~1999)主宰「灣」のアンソロジー。 目次 会田千衣子自選詩抄 青木はるみ自選詩抄 黒部節子抄〈水谷悠紀子選〉 小島俊明自選詩抄 斎藤邦男自選詩抄 鈴木漠自選詩抄 星野徹自選詩抄 和田徹三自選詩抄 会田千…

時間詩集1958 時間同人アンソロジー

1958年5月、時間社から刊行された北川冬彦(1900~1990)主宰「時間」同人たちのアンソロジー。装幀は増田俊之助。 目次 まえがき 作品 長尾辰夫 ふるさとのうた 桜井勝美 原子力社殿(アトミック・シュライン) 町田志津子 時雨 木暮克彦 城 川崎利夫 ウメ…

時間詩集1950-1952 時間同人アンソロジー

1953年7月、北川冬彦(1900~1990)が主宰する時間社から刊行された時間同人たちのアンソロジー。奥付は「時間詩集1953」となっている。装幀装画は増田俊之助。 われわれのネオ・リアリズム機関誌「時間」は来る五月で創刊満三周年を迎える。その記念として…

時間詩集1955 時間同人アンソロジー

1955年6月、北川冬彦(1900~1990)が主宰する時間社から刊行された時間同人たちのアンソロジー。装幀装画は増田俊之助。 目次 まえがき時間宣言(澤村光博) 作品 桜井勝美 乾燥アジア 抄 長尾辰夫 失われた思考 鵜澤覺 散乱反射 町田志津子 不在 他三篇 澤…

時間詩集1967 時間 同人アンソロジー

1967年1月、時間社から刊行された北川冬彦(1900~1990)主宰「時間」同人たちのアンソロジー。 時間社刊行のアンソロジーは、この『時間詩集』で第五冊目である。『時間詩集』という名称では一九五三年版、一九五五年版、一九五八年版の三冊、それに『時間3…