2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

短夜 大峯あきら句集

2014年9月、KADOKAWAから刊行された大峯あきらの第9句集。318句。編集は角川学芸出版。装幀はベター・デイズ、挿画は大久保裕文。 目次 平成二十二年 平成二十三年 平成二十四年 平成二十五年 平成二十六年 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検…

群生海 大峯あきら句集

2010年9月、ふらんす堂から刊行された大峯あきらの第8句集。356句。装幀は君嶋真理子。第52回毎日芸術賞受賞作品、第26回詩歌文学館賞受賞作品。 目次 平成十七年 平成十八年 平成十九年 平成二十年 平成二十一年 平成二十二年 あとがき NDLで検索Amazonで検…

星雲 大峯あきら句集

2009年7月、ふらんす堂から刊行された大峯あきら(1929~2018)の句集。過去7句集から450句を自選。装幀は君嶋真理子。栞は池田晶子。 句集制作年代 紺碧の鐘 昭和26年―昭和50年 昭和51年刊 鳥道 昭和51年―昭和55年 昭和56年刊 月讃 昭和56年―昭和59年 昭和6…

海としての信濃 谷川雁詞集

1985年5月、深夜叢書社から刊行された谷川雁の詩集。題簽は飯田龍太。信濃毎日新聞連載。 目次 一行の赤 倭寇の休日 すみれとあいびき 南無 俳句 イズナ 未生 信州無頼 漂流劇 垂死の口上 底のない秋 棘 敗王へ一献 歳末バラッド・太郎の雪 雑木林への年貢 …

夕空はれて 岡田哲也詩集

1983年12月、七月堂から刊行された岡田哲也の詩集。装幀は福永康央。 目次 春雨はつれなく 此処 指あかりの夢 白い道 火の章 白い道 水の章 秋のレシタティブ サルトリイバラ 夕空はれて 峠の子守唄 七月忌 天狗岩にて 火の山 雪溶け道の歌 八朔不知火 もろ…

1968(2)文学 四方田犬彦/福間健二編

2018年3月、筑摩書房から刊行されたアンソロジー。編集は四方田犬彦(1953~)と福間健二(1949~)。 目次 告知と現実 四方田犬彦 Ⅰ 中上健次 寺山修司編『ハイティーン詩集』より 寺山修司選『高3コース』より 永山則夫 Ⅱ 鈴木いづみ 佐藤泰志 石井尚史 Ⅲ…

プシュパ・ブリシュティ 以倉紘平詩集

2000年12月、湯川書房から刊行された以倉紘平の第3詩集。第19回現代詩人賞受賞作品。 目次 Ⅰ 栗の歌 岸辺の栗 峡の小駅 <バス>という名の魚 父親の帰宅 虹 清張さんの映画 冬の海 菩提樹 遠い教室 遊戯 Ⅱ 微笑 サーラ幻想 <サーラ>という語 若い保母さん…

三宅島詩集 にせ流人抄 鈴木登志夫詩集

1969年8月、思潮社から刊行された鈴木登志夫の第1詩集。装幀は足立昭二、カバーは広瀬一二。 目次 三の宮林道を下る 落椿 三池港桟橋にて 赤場暁 火の山峠から 野の素顔 新島を望む 支庁公舎にて 大久保浜 伊ヶ谷部落 或る夕凪 三宅島空港 自註 あとがき 日…

雨月 立松和平

1981年10月、平凡社から刊行された立松和平の連絡短編集。装幀は三嶋典東。 目次 泥酔 爆弾三勇士 坐る眼 熱帯病 連隊長屋敷 大中寺七不思議 痩軀 市場へ 夕餉 畑泥棒 いわくもの 朝の酒盛 火の海 雨月 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

祈の塔 河野進詩集

1949年9月、河野醫院から刊行された河野進(1904~1990)の第4詩集。『十字架を建てる』『病床の祝祭』『母に捧げむ』からの抜粋を含む。 目次 序 光田建輔序 賀川豊彦 Ⅰ 祈 祈の塔 朝と夕 悔 天國 傍受 開かれた門 まだ祈が 神の刑罸 大それた願望 證據 死…

道化役 豊島與志雄

1935年4月、言海書房から刊行された豊島与志雄の短編小説集。画像は裸本。 目次 女客一週間 立枯れ 死の前後 常識 慾 千代次の驚き 道化役 別のれ辭 死ね! 椎の木 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

蘇生 豊島與志雄

1919年4月、新潮社から刊行された豊島與志雄の短編小説集。画像は裸本。 目次 生と死との記録 一人ぼっち 球突場の一隅 田原氏の犯罪 亀さんの死 煙草 開いたる瞳 黎明 時計を失くした話 蘇生 寺男の子 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

文学母胎 豊島與志雄

1942年12月、河出書房から刊行された豊島與志雄の作品集。画像は裸本。 本書の性質を一言しておく。 私は嘗て、李永泰なる人物を見まもっていた。彼の時折の行動について、四つの短篇小説を書いた。最後に、彼の決定的発展段階を示す中篇或は長篇を、書くつ…

オルガンの響き 江原光太詩集

1992年1月、響文社から刊行された江原光太の詩集。装画は高橋三加子。解説は川崎彰彦、古谷鏡子、笠井嗣夫。 オルガンの響き あれは十歳のころだ。どもりだったせいか音楽が好きだった。作曲というより かってな節をつけて自前の歌を唄っていたのだ。オルガ…

形象 江良亜来子詩集

1989年8月、詩学社から刊行された江良亜来子の第9詩集。装幀は十河雅典。 目次 虹 広瀬川(仙台) 毛糸 新しい朝に 冬の常緑樹 風の情緒 雨上がり さより 塩壺 雲雀 スイートピー(セロハン紙...) 青梅 日傘 入道雲 スイートピー(青色の...) 露草(露草の...) 朝…

空よ 矢野克子詩集

1985年6月、講談社から刊行された矢野克子の第16詩集。装画は田崎廣助、見返し画は鎌倉秀雄、題字は矢野豊子。 目次 序詩 空よ序 井上靖 第一章 空よ 空よ 箱根連峰夕映え 鈴鹿山脈は夏に向うか クリスマスの花 山は雪 雪明り 雪のファンタジー 彼岸会 千曲…

想念 江良亜来子詩集

1982年10月、葵詩書財団から刊行された江良亜来子の第5詩集。装幀は安芸信広。 目次 Ⅰ 旅の頃 神経 気分 余韻 詩作 震動 憧れ 夏 夏 月の光 意味 夕 旅 蝉 Ⅱ 日々の想い 雰囲気 室内楽 十月の蝿 日々 水中花 雨よ 浸る 嫉妬 読後 旅情 時雨 作品 献呈 羡望 …

日常 江良亜来子詩集

1971年2月、表現社から刊行された江良亜来子の第2詩集。私家版。 目次 朝 丘陵 ヘリコプター 博物館 講演 鳥 昨日 風 朗読 建設 傘 昼休み 柏餅 飛ぶ人 むぎわらぼうし 買物 夕 靴が鳴る 冬 正月 命日 墓参り 郭公 田園 ノート 短編集 日本の古本屋で検索ヤ…

遙かなる道 矢野克子詩集

1982年5月、講談社から刊行された矢野克子の第15詩集。題字・装幀は田崎廣助。 目次 序詩 遙かなる道 ―「共悦」三百号三十周年 転機 転機 こころ 元旦讃歌 新春 香妃 箱根夕霧 戸隠高原 芙蓉の花の咲く頃 旅 藤 伊豆の海 白いストック 心 グラジオラス 闘魂…

黒眼鏡 宗左近詩集

1959年12月、書肆ユリイカから刊行された宗左近の第1詩集。 目次 Ⅰ 笹舟炎上 夕映 極みの海 私の塋 青い塔 まひるの底 桜貝 白い夜のパンパン 海の蛍 アドバルーン 開腹手術 Ⅱ 磁力 銀の五線譜 虹の韻 氷の瞳 ガラスのロマネスク 河童漂う 血のゆくえ 童話の…

白鳥その他の手紙 安部宙之介

1967年1月、木犀書房から刊行された安部宙之介の随筆集。 目次 白鳥の手紙 小剣と秋水 小剣と利彦 島村抱月の生涯 小剣より宙之介への書簡 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

巨鯨の腹の中で 千賀正之

1971年6月、仮面社から刊行された千賀正之の短編小説集。装幀は伏久田喬行。 目次 星の落ちた場所で セントルイスブルースが聴きたい 様々な意匠 昔、英霊を迎えた街で今…… 少年碑 あれ以来 「あとがき」という名の後始末の辞 NDLで検索Amazonで検索日本の古…

砂と菫 北森彩子詩集

1986年10月、花神社から刊行された北森彩子(1926~)の第5詩集。第11回現代詩女流賞候補作品。 第四詩集を出してから五年たった。この間、長年暮した仙台から神奈川県内へ転居するなど大小の雑事に追われ、なかなか骨の折れる時期であった。ようやく落ちつ…

流刑地にて 北森彩子詩集

1981年10月、花神社から刊行された北森彩子(1926~)の第4詩集。装幀は支倉隆子。第32回H氏賞候補作品。 此の詩集には第三詩集『野の肖像』(一九七五年)以後の散文詩形式の諸作品を収めた。「地球」「詩学」「無限」「アルメ」「馬」「薔薇」「戯」「草」「…

野の肖像 北森彩子詩集

1975年7月、地球社から刊行された北森彩子の第3詩集。装幀は熊谷博人。第14回土井晩翠賞受賞作品。第26回H氏賞候補作品。 此の詩集には主に、第二詩集「城へ行く道」(一九七二年)以後の諸作品を収めた。I部の「旅びと」「瓶」「街角で」「広場」「六月の小鳥…

花 江良亜来子詩集

1984年8月、幻視者社から刊行された江良亜来子(1940~)の第8詩集。装幀は藁谷久三。 目次 峰 夢 気迫 陽光 詩句 飛行機 祭典 裾 推移 暖房 早春 春 飛行機 春の天井 春の屋根 地平線 屋上 椅子 充実 感嘆 夕 飾り 着床 甘味 雷雨 海原 鍵 倒立 格別 中年 …

芽キャベツ記 木川陽子詩集

2000年11月、夢人館から刊行された木川陽子の詩集。装幀は林立人。編集は大西和男。 目次 露店 法師蝉 初秋 冬 芽キャベツ記 闇 かわたれ 眠り屋 ふなむし あおむし 針 301号室| 鳥 ディーゼルカー 壁の中の隣人 すえ伯母さん M 戻らなければ 驟雨 廻り縁ま…

他人の重み ボリス・シモン

1960年7月、東峰書院から刊行されたボリス・シモンの長編小説。翻訳は倉田清。カバー・表紙は向井潤吉、題字は伊藤憲治。 目次 ピエール神父の日本の読者への手紙 ピエール神父の著者への手紙 まえがき・ボリス・シモン Ⅰ辛苦の果ての光明 一 野たれ死に 浮…

侵入者 梅崎春生

1957年4月、角川書店から刊行された梅崎春生の短編小説集。 目次 侵入者 眼鏡の話 寒い日のこと 秋山くんの肝臓 三日間 萬吉 山伏兵長 古呂小父さん 風早青年 熊本牧師 飯塚酒場 上里班長 西村少年 時任爺さん NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフ…

アーメッドの雨期 財部鳥子詩集

1994年10月、思潮社から刊行された財部鳥子の詩集。装幀は金山常吉、表紙はバティックG・リランガ。 B5のノートを一冊と文庫版の虚子の句集をショルダーバッグに入れて、東アフリカのタンザニアへ親族をたずねて一人で出かけたのはもう四年も前のことになり…