2017-08-02 浦伝い 詩型を旅する 飯島耕一詩集 飯島耕一 櫂 鰐 2001年6月、思潮社から刊行された飯島耕一(1930~2013)の詩集。装幀は井原靖章。 この詩集は一九九四年に角川書店から出した『さえずりきこう』、九七年、不識書院刊の『猫と桃』に続く、九〇年を中心とする、いわゆる「定型論争」後の三つ目の詩集である。(「あとがき」より) 目次 Ⅰ 渡海屋 大物浦(だいもつのうら) 奥州安達原 阿古屋 吸物は 藤白 九鬼 鳥落人 妻入り 脱腸亭日乗 断片 断腸亭の在りし日も遠く Ⅱ impromptu サクラエビのかきあげ 厚底ブーツの朝の歌 雨 26,8,1998 田村隆一、死す あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索