夕映えと 木川陽子詩集

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 2003年12月、夢人館から限定版として刊行された木川陽子の遺稿詩集。装幀は十河雅典。

 

 詩人木川陽子の死を悼み、親しかった詩友の協力を得て、ここに追悼のための小詩集を編んだ。彼女には三冊の詩集があるが、ここには最後の詩集以後に書かれ、発表された詩篇を収めた。死の前日まで詩の筆をはなさなかった彼女の、詩に対する静かな情熱を思い、詩のみの冊子をお届けする。
 収めた詩は「水声」(井野口慧子編集)「くり屋」(木村恭子編集)「燕雀」(燕雀の会)「夢人館通信」(大西和男編集)から選んだ。
(「あとがき/小柳玲子」より)

 

目次

  • 坂の途中で
  • 満ちてくる
  • 路地
  • ペオ
  • 海坊主
  • お化け
  • あそぼう
  • 夕映えと
  • るいさんの記
  • 木の上の犬
  • システム

あとがき


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