2000年9月、鳥語社から刊行された八木道雄の第3詩集。
目次
- 探してみよう
- かえってゆくところが あるみたいに……
- 見知らぬ貌で
- ただひとときの かかわりに……
- 音がしている
- 桜の道
- かなしいしぐさ
- ねがい
- おまえを おぼえたよ
- 別れはそこにある
- ひそかに だまって
- ふしぎな くせ
- 見知らぬ わたし
- しずかな道
- ひかりだす
- みんな ある姿勢で……
- 魔術師
- ただしいかたち
- どこかできこえる
- 歩きにゆこう
- いくたびも……
- しるし
- ただ そこにある
- 鳥の歌
- 拾いました
- そっとさわれば
- 窓
- はるかな海 はるかな空
- 誰かが どこかで
- ささやいている
- そっと 黙って
- わかれの言葉もなく
- 性懲りもなく
- いつか めざめて
- きみは 誰? ぼくは 誰?
あとがき