2004年11月、書肆山田から発行された関口涼子(1970~)の第7詩集。
鳥が鋭い啼声
をひびかせる。
空間を切り裂
くラインをに
なって飛び立
つ。目には捉
えにくい刻々
の変移と振動
を背負って、
声なく動かず
にいるものの
背後で。不規
則な時の揺ら
ぎを名づけよ
うとし、思考
の散乱する薄
片を彫りとど
めようとする
ものの前で。
感想文
関口涼子『熱帯植物園』感想(f451日記 by 渡辺洋)
2004年11月、書肆山田から発行された関口涼子(1970~)の第7詩集。
鳥が鋭い啼声
をひびかせる。
空間を切り裂
くラインをに
なって飛び立
つ。目には捉
えにくい刻々
の変移と振動
を背負って、
声なく動かず
にいるものの
背後で。不規
則な時の揺ら
ぎを名づけよ
うとし、思考
の散乱する薄
片を彫りとど
めようとする
ものの前で。
感想文
関口涼子『熱帯植物園』感想(f451日記 by 渡辺洋)