1993年11月、詩画工房から刊行された本家勇の第8詩集。装幀は本家田鶴。刊行時の住所は京都市左京区静市市原町。
目次
- 緑の丘の白い馬
- ガス灯
- 古ぼけた写真館
- 草原
- 幻の村
- 人生劇場
- 結末は曖昧な方がいい
- 拳銃と蝶
- 小さな書店
- 黄色い顔
- 価値
- 三つ指の手袋
- 笑った海
- 黒いパン
- 美しき廣場
- 鏡と蝶
- 廣場
- 裸で来たものは
- 大陸遠望
- 桂栄
- 李花
- 秀温
- 古い家
- 天命
- 梅の木をを植えた人
- 花背峠を越へて
- 白川通り
- 海辺で
- 真田紐
- 晩酌
- 大敷網
- 大きな扇風機
- 赤い帽子
- 孫の手
- 早春
- 店
- 本
- 自転車
- 富士山
- 大富士
- 小諸にてⅠ
- 小諸にてⅡ
- 戸隠にて
- 高原診療所前
- 林檎園
- 伊豆川奈にて
- 乗鞍ヶ岳
- 吉野くず
- 写真
- 麥の花
- 待合室
- 年齢
- 腹話術
- 走り矢
- お祈り
- 無声のフィルム
- 行列
- バレーのボール
- 走っている男
- 單純な生涯
覚書