2004年12月、潮流社から刊行された小山正孝(1916~2002)の随筆集。扉絵は福井一。
目次
Ⅰ 回想の堀辰雄
- 思ひ出
- 断片
- 堀辰雄と『四季』
- 堀さんの指
- 堀さんのこと
Ⅱ 立原道造のいる風景
- 立原道造全集第一巻 詩集
- 永遠に生きる立原道造
- 雑談泥まみれ―角川版『立原道造全集』にふれて―
- 立原道造の背後にあるもの
- 『追憶の詩人たち』――深沢さんとのこと
- ひとつの悔
- 『立原道造全集』のこと
- 素描――立原さんのこと(遺稿)。
Ⅲ《四季》逍遥
Ⅳ《山の樹》その他
- その頃の友人たちと僕――戦争前夜の詩的状況
- 村中ショック
- 雑談木洩れ日
- 芥川君のこと
- 石田城本丸
- 山崎剛太郎『薔薇物語』刊行に寄せて
Ⅴ 文学談義
Ⅵ エッセイ
- 義眼(遺稿)
- 路傍の花
- 雑談駐車場
=付録= 論評・さまざまな観点から
小山正孝の詩(一九四六年執筆) 杉浦明平
小山正孝における立原道造と詩と小説 國中治
初出一覧
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