1942年6月、第一書房から刊行されたアンソロジー詩集。編集は中山省三郎。画像は裸本。
目次
- 赤道祭 河井醉茗
- 兒の骨を葬りて 川路柳虹
- ある工場にての作 佐藤惣之助
- 雪霽れの軒に立つて 百田宗治
- 幼年 田中冬二
- わが眼 竹中郁
- 二つの朗讀詩 近藤東
- 息子 村野四郎
- 大雪の日 岡崎清一郎
- 日本の松 渡邊修三
- 花信 佐伯郁郎
- 明るい日日 岩佐東一郎
- 屋根 長田恒雄
- 彈丸 高祖保
- 深き平和 藤原定
- 脊は美しくまろく 西村皎三
- 日本甲螺の歌 劉寒吉
- なびく草 江間章子
- 母旗 竹内てるよ
- 新しき朝 上田靜榮
- たのしい晩餐 仲村渠
- 日本讚歌 大江滿雄
- 春宵偶感 三好達治
- 寡婦 菱山修三
- 馬 中野秀人
- 思凡 城左門
- 鴎 阪本越郎
- さくら 笹澤美明
- 延平郡王の歌 西川滿
- 阿蘇にて 野田宇太郎
- 白鳥の手 川口敏雄
- 小さな町で 木下夕爾
- 庭の中 川田總七
- 重い心で 瓜田豹太郎
- わが夜の歌 大島博光
- 龍 與田凖一
- 天城山麓 巽聖歌
- 櫻四章 安西冬衞
- 友よ、あのとき 片山敏彦
- 赤道標 火野葦平
- すめろぎの歌 堀口大學
- 感謝 福田正夫
- 落下傘部隊の表情 白鳥省吾
- シンガボール攻略讚歌 前田鐵之助
- 大いなる朝に 佐藤一英
- 火 竹村俊郎
- 二月十八日 高橋新吉
- シンガポールの小鳥 安藤一郎
- 感涙抄 田中令三
- 朝 大野良子
- 雷の聲を聽きたり 永瀬清子
- 御民われ 瀧口武士
- 眞珠灣に散れる九つの軍神に捧ぐ歌 加藤愛夫
- この風景をこそ 乾直惠
- 特別攻撃隊 藪田義雄
- 梅花匂ふ 稻津靜雄
- 富士山 八十島稔
- 海戰想望 伊東靜雄
- 滿洲建國十周年 岩本修藏
- 國原 中山省三郎
後記
NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索