1964年11月、思潮社から刊行された下山嘉一郎(1930~)の第2詩集。装幀は小池魚心。著者は太田市生まれ、刊行時の住所は桐生市天神町。
目次
Ⅰ うしろの声
- 白い馬(四季の組曲Ⅰ)
- 雪だるま(四季の組曲ⅡI)
- 舞台装置(四季の組曲Ⅲ)
- 夏の思い出(四季の組曲Ⅳ)
- 石膏の女(語らぬひとⅠ)
- 空間(語らぬひとⅡ)
- 旅路(語らぬひとⅢ)
- 滝壺の女(語らぬひとⅣ)
- 幸せについて
- 祈り
- 思想の花
- 秋
- なみだ
- まんじゅしゃげ
- 影法師
- 傷ついた心
- 詩を書くというのは
- 太陽の話
- 冬にだって太陽は
Ⅱ 桐生1964
- あれからもう
- 母断章
- 産文界隈
解説にかえて 中崎一夫
あとがき