2009年3月、洛西書院から刊行された河野仁昭（1929～2012）のエッセイ集。装幀は藤本陽三、陶板製作は著者。著者は愛媛県生まれ。
目次
Ⅰ
- 兄の道楽
- 新しさ
- 「春の小川」
- ことばにこだわる
- 眠れる少女
- アカエリヒレアシシギ
- 詩人
- 宮沢賢治の詩と花巻弁
- 「智恵子抄」展
- 小学唱歌
- ひとり暮し
- 花
- ざりがに
- スピーチ
- 二○○○年
- 露地もん
- ガラス窓
- 光太郎記念館と賢治記念館
- 真贋
- 詩による救い
- 詩というもの
- 詩と散文
- 「すてっぷ」七十号
- 詩人と老い
- 老木の花
- 棚田の美
- 詩のことば
Ⅱ
- 仕事のやりがい
- 辞書・事典
- ワープロ
- 脳の柔らかさ
- ひとりの食事
- 木槿の花
- 自分の眼
- 八十婆さんの手記
- 日常普段
- 刈り込む
- 最後の読書
- 子規のみちびき(1)
- 子規のみちびき(2)
- 祇園の「たぬきはん」
- ふるさと
- 整理下手
- 七十の手習い
- 墳墓
- ゆとり
- 老いの読書場
- 日記
- 「祇園小唄」とその作詞者
Ⅲ
- 浜田陽子さんを弔う
- 天野忠さんを送る
- 天野忠さんのこと
- 佐々木房子さんの最後の心情吐露
- 天野隆一さんの詩業
- 下村良之介画伯の朝の散歩
- 本家勇さん追懐
- さようなら、染川八重子さん
- 角田清文さんを惜しむ
- 石垣りんさんの位置
- 茨木のり子さん逝く
- 浅野徹さんを弔う
- ありがとう 山口博史君
- 森田英津子さんを悼む
あとがき
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