1944年2月、湯川弘文社から刊行された福原清の選詩集。新詩叢書。
目次
・をりをりの歌(昭和七年――昭和十二年)
- しやぼん玉吹く
- 遅日
- 残春唱
- 花片
- 春風
- ことのね
- 春のあは雪
- 断章
- 旗中吟
- アカシヤ並木
- 庭前落葉
- 琴
- 十年
- わが庭の晩秋の歌
- 晩夏小情
- 夏野ゆふべの歌
- 水たま
- 宵の歌
- 夏立つ五月
- 窓にて
- 日暮小景
- 車窓
- 雪残る町
- Apres lete
- 夏の日に
・春の星抄(大正十五年――昭和七年)
- 夜へ
- 夜
- 今日の夏
- 想ひ
- 駅路
- 運河の晩
- 時雨と匂ひ
- 掘割
- 高臺の晩
- 翌朝
- 窓
- ひと日の春
・草上喫煙(大正十五年――昭和七年)
- 春
- 梅村四季
- 噴井
- 霜月
- 窓に倚りて
- 秋の日向
- 短唱
- しぐれ
- 昔の町
- 雨はれ唄
- 日なが
- 春のガラス繪
- 豊旗雲
- 群島
- 薄陽
- 池畔
- 草の上
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