1983年1月、秋田文化出版社から刊行された吉田朗(1924~2006)の第3詩集。編集は詩と生活社。表紙絵ああんどうひろし。著者は秋田市新屋生まれ、秋田文化出版社社主。
目次
- 暗やみの時代があった
- 涙が湧き上ってくる
- 洋上の戦史
- 夕陽の河口で
- ある日戦争がはじまった
- 八月の伝説
- 流れる雲に
- いつも兵隊蟻だった
- ヒゲについて
- 雨は降るな
- つゆはあがったか
- 一九六五年冬物語
- 矢鱈吠える犬がいる
- なっぱ服を着た者には
- 少年の日は戦場だった
- また心臓が何ミリか
- 天上へ架けた橋
- とむらいの詩
- 爆心地市街図
- 鮭ののぼるころ
- ボレロと兵隊
- 親から子が譲り受けるもの
- おれの三崎は
- 大みそかの港で
- 生まれたときから眠かった
あとがき
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