1996年2月、ミッドナイト・プレスから刊行された國井克彦(1938~)の第10詩集。著者は台湾基隆生まれ、刊行時の著者の住所は葛飾区新小岩。
目次
- 眠られぬ夜には
- 冬の夜の誘惑的な一點景
- 佐原はいい所だ。
- 真夜中の歌
- 遠い汽車の汽笛に
- 放課後の思い
- 灰色の風景
- 白い雲
- 白い雲
- 小路
- あこがれ
- 雨の中に
- 夕暮れの町
- 九月六日午後四時
- 風
- 暗い夜
- 西の空
- 鈴掛の木蔭
- 秋の日
- 浅間高原
- 或る午前
- 屋根
- 夜
- 赤い花
- NONOVEMBER の前身について
- 或る午前
- 冬のレール
- 私は
- 午前零時
- 冬の朝
- 夜
- 失眠
- 陸橋にて
- 窓邊
- 夜の雨
- マンホール
- 小径
- 保土ヶ谷峠
- 五月
- たそがれ
- 道
- 丘の秋
- 樹
- 遠い山脈
- 空で
- 眠り
- 二子玉川にて
- 夕暮れ
- ぼくらの日
- 夜ノ東京驛
- お前の顔はないか
(制作順)