コルボウ詩話会
1981年3月、文童社から刊行された山前實治(1908~1978)の遺稿詩集。編集は大野新。 昭和五十三年九月二十日、父山前實治は癌のために逝去いたしました。生涯詩に執心しつづけた故人のために、せめて全詩集を編んで霊前にそなえたく、早くから準備中でござ…
1988年3月、書肆山田から天野忠(1909~1993)のエッセイ集。装幀は宮園洋。 「瓢箪から駒が出た」みたいに、この「感傷的」が本になったので、当人が驚いている。二十年も前に、ひどく粗末な体裁で、極く小部数を内輪の読者のための限定本として、小さな世…
1953年4月、コルボウ詩話會から刊行された相馬大の第1詩集。題字は新村出。コルボウシリーズ11。 突然 やにくさい原爆(アトム)が落ちた地上に吹き飛んだ 叡智や人道(ヒューマン)のかけらを からすがつついている…… 山村順 目次 ・影へ 競争 流れている …