2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
1946年12月、金文堂出版部から刊行された加藤武雄(1888~1956)の短編小説集。 目次 幻の花苑 處女 新樹の風 矢車の花 火の柱 お鶴 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1962年4月、英宝社から刊行された巽聖歌(1905~1973)による新美南吉(1913~1943)の書簡集+評伝。装幀は寺田政明。著者は童謡「たきび」の作詞者。 目次 この本のはじめに ・新美南吉の手紙とその生涯(巽聖歌宛の手紙) Ⅰ南吉の上京と生いたち Ⅱ病気と失…
1962年1月、思潮社から刊行された角田清文の第1詩集。装幀は梅村豊。 目次 ・Ⅰ Ⅰ浮世絵 Ⅱ追分の宿の飯盛おんな Ⅲ縊り Ⅳ青 Ⅴ帰郷 Ⅵ男娼おきみ Ⅶ船島への舟のなか ・Ⅱ Ⅰ深川 Ⅱある厳密 Ⅲ三度笠 Ⅳある幇間の生涯 ・Ⅲ 初期詩編抄 Ⅰ大阪駅前 Ⅱ渡川 Ⅲ 突 Ⅲ聖戦(み…
1970年1月、新潮社から刊行された森万紀子(1934~1992)の短編小説集。装幀は岡本半三。第1著作集。 目次 単独者 距離 仮姿 聖者たち 密約 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1973年9月、長帽子の会から刊行された吉田修(1951~)の第2詩集。著者は福島県生まれ。刊行時の住所は世田谷区松原。 目次 ・analogy 寂しい楽器 逆光の悪戯 手の変幻 analogy 夢のなかでのしぐさ 身体 かんたんのお話 ふたつのことば 帽子 方法 空には時々…
1977年7月、湯川書房から刊行された長谷川敬(1931~)の短編小説集。装幀は政田岑生。表題作は第18回文学界新人賞受賞作品、第51回芥川賞候補作。 目次 青の儀式 青の柩 小さな伝説 交通博物館 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1957年11月、龍星閣から刊行された武塙祐吉(1889~1964)の随筆集。装画は福田豊四郎。第12代秋田市長。 目次 ・離村記 錦を持たぬ帰農者 信仰心の冷却 土蔵を売る 年雇と大学卒業生 六十の手習 火傷の御神体 美人の女医さん 上方弁と東北弁 若き狂女 作家…
1994年3月、私家版として刊行された斉藤一次の全詩集。 昭和十二年九月二十二日、これは私の生年月日である。 この生年月日は千葉県の裁判所と千葉県の警察署が立ち会いで作って貰った戸籍抄本である。 斉藤一次と言う名前は誰が付けてくれたものか知らない…
2022年10月、思潮社から刊行された竹中優子の詩集。装幀は戸塚康雄、装画は長谷川海。付録栞は、小池昌代「前歯とリズム」、岡本啓「文明の川のほとりで」。 目次 草冠 西瓜 暴風域 攫う 植物図鑑 林檎 吉田さん 晴天 水際の理髪店 ふくろはぎ 午後三時、金…
2024年9月、七月堂から刊行された榎本櫻湖(1987~2024)の遺稿詩集。装幀は佐野裕哉。 目次 道へ 沸騰した水がお湯と呼ばれるまでにかかった時間 冬の旅 群島S. 環礁、あるいは《星月夜》 Poème Symphonique for 100 fragments Un texte en hommage à LIGET…
2017年2月、土曜美術社出版販売から刊行された高良留美子(1932~2021)の評論集。装幀は狭山トオル。 目次 Ⅰ 女性詩人 石垣りん・詩にひそむ女の肉体、女の性 茨木のり子・日常の視点から世界へ――「生きているもの・死んでいるもの」 新川和江・暮らしから…
2024年3月、洪水企画から刊行された玉井國太郎(1959~2010)の遺稿詩集。編集は友田裕美子。装幀は磐谷純介。著者は火野葦平の甥。 目次 或る報告(鳥の影の下(もと)で) 人類の食卓 桜くろにくる 窓をあけてください ヴァンサン・スターシップ 貧しい時 (…
2024年9月、思潮社から刊行された石田諒(1986~)の第1詩集。装幀は二月空。著者は東京都生まれ。 目次 喉のつかえ アスファルトです 伝言 真鶴 お花紙/障子紙 家にいるはずの私は帰りたい に、よる懸念 勝手口 波のカセット 世話 味がする 虫捕る子 家の顛…
2011年6月、洪水企画から刊行された小島きみ子(1955~)の第3詩集。装幀は磐谷純介。著者は長野県生まれ。 目次 Ⅰ JESUS LOVES ME JESUS LOVES ME うぐいすの里からアケロンの川を渡って (根拠) 凍える文字 Ⅱ それは黒い鳥族の羽毛だった それは黒い鳥族の…
1978年12月、思潮社出版から刊行された明珍昇(1930~2002)の第4詩集。装幀は梅村豊。著者は大阪生まれ、刊行時の住所は生駒郡平郡町。 目次 序詞 少年白夜 夜明の馬 昨日の夕陽 ボルネオの星 橋桁にはりつく十字架 安治川落日 少年夕色 あの声 北の海 やま…
1966年3月、思潮社から刊行された明珍昇(1930~2002)の第2詩集。写真は岸根立身。著者は大阪生まれ、刊行時の住所は大阪市東住吉区。 目次 序詩 Ⅰ 起きあがる翼 蟹 大阪 教師 泥まみれのメコン 岬 Ⅱ 過去の夏 旅の心 都会 交信 おののく虹 その意味を 鵜戸…
1974年8月、サンリオ出版から刊行されたブッシュ孝子(1945~1974)の遺稿詩集。編集は須郷博、装幀・装画は堀文子。 目次 旅立ち 名も知らぬ異国の港町にて 雑踏 廃屋 まあちゃん 夢の中の少年 せんせい私に教えてください 美しい言葉が次々に浮かび出て 夢…
1982年6月、講談社から刊行された大原富枝(1912~2000)の長編小説。装幀は朝倉摂。 目次 第一章 ミス・ハンナ・リデールの家 第二章 短歌、わが甦り 第三章 結婚 第四章 忍びてゆかな 終章 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1996年12月、土曜美術社出版販売から刊行された山下晴彦(1913~1997)の第2詩集。表紙は山下よしえ、装幀は居島春生。著者は津山市生まれ。刊行時の住所は津山市山北。 目次 夢幻樹 夢の家 あと恋い 母の中 家 帰りたい 悠久 解逅 静止 異境 春の日はまひる…
2013年2月、晶文社から刊行された谷川俊太郎(1931~2024)の52枚の写真作品集。解説は飯沢耕太郎。装幀は奇藤文平と鈴木千佳子。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
2021年9月、書肆侃侃房から刊行された蝦名泰洋(1956~2021)と野樹かずみ(1963~)の短歌両吟集。編集は田島安江、ブックデザインは藤田瞳。 目次 序にかえて「キラル アキラル」(抄) 妹、真綿の錬金術師 キキとララの肖像 ソフィア・シンフォニア フェリ…
2006年11月、「黒」発行所から刊行された水田ふうと向井孝による掠屋リキさんの評伝。 目次 はじめに 1 生い立ち 神様家の子 野っ原の仲間たち 主義かぶれ少女 2 塀のなかへ 月の夜の連行 脱走、逮捕――不敬罪余聞 宮城刑務所 3 一九の春 帰郷 野口市郎の…
2024年6月、思潮社から刊行された松川紀代(1948~)の第7詩集。著者自装。著者は大阪生まれ。 目次 こどもの頃 老いて 二階 隣 百日紅 界隈寸感 お寺 一大事 とんでもなく 義母 眺める 夢見る すごい 聴きまちがえ 言ってしまった次の日 危惧 穴のあくほど …
2024年5月、思潮社から刊行された西原真奈美の第1詩集。装画は鴨居玲。付録栞は峯澤典子「受け入れるという情熱」。 目次 父 サンサシオン 迎え火 かげろう橋 横浜外国人墓地 横浜外国人墓地Ⅱ 光源 朔のすみか 日課 トルソのように 切っ先 ピエタ 約束 表札 …
1997年2月、三五館から刊行された尹東柱(1917~1945)研究書。編集は尹東柱詩碑建立委員会。編集委員は、崔龍漢、玄寿國、李明、朴煕均、朴洪吉、姜英子、朴世用、曺澤晨、具和美、趙貞順。いずれも、同志社大・同志社大大学院もしくは同志社女子大卒。 目…
1954年3月、渡辺書房から刊行された平間孝三による保護司ノンフィクション。 目次 まえがき 愛情の十字架 灯は消えず あるB.B.Sの手記 保護司とB.B.S(解説) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1981年8月、VAN書房から刊行された塔和子(1929~2013)の詩選集。装幀は河本勉。 一九六一年発行の「はだか木」は河本睦子さんのご厚意によって出版された私の処女詩集ですが、その後久しく絶版になっていますので、その中から二十一篇を抜粋してここに編ん…
2024年11月、書肆子午線から刊行された藤田文江(1908~1933)の全集。編集は谷口哲郎(1966~)、装幀は稲川方人。 目次 ・詩集 夜の聲 自序 夜の聲 黒いショールの女 誘惑 逝く夏 島! 或る手紙 秋 五月の竹林にて 遥かなる小守唄(ララバイ) 疾む 疾む …
1997年10月、三一書房から刊行された佐藤洋二郎(1949~)のエッセイ集。装幀は原研哉。 目次 Ⅰ 息子の名は濯 振り逃げ 孤独蛍 神様 盆踊り 行ってきます 夜のバッティングセン夕ー 小さな手 竹とんぼ 笑う膝 ポケモン・ボーイ 無用の用 豚舎 親の玩具 豚丸…
1995年9月、ワイズ出版から刊行された高柳重信(1923~1983)のエッセイ集。「俳句研究」の編集後記。 目次 ・昭和四十三年(一九六八年) 四月号 赤尾兜子篇 五月号 季題·季語論 六月号 林田紀音夫篇 七月号 社会性俳句の行方 八月号 伊丹三樹彦篇・第十五回…