1980年10月、私家版として刊行された佐伯義郎(1918~1979)の詩集。同伴がは著者。編集は木村和。装幀は宮下太郎。付録栞は、池田久彌「水色の雨」、宮下太郎「いま思うこと」、市川進「佐藤(佐伯)さんのこと」、小山成「『Pの会』のこと」、木村和「夢の饗宴」。
目次
- 風の背中
- 森
- 大きなランプ
- ほのかなエネルギー
- 風船のようにかるい人
- オレンヂ色の小さい地球
- 青い塵の中で
- 巨大な林檎
- 美くしいモザイック
- 巨大な飛行船
- 青い球形の船
- 万物ここに
- 尻尾
- ストローにて
- フォークと風
- 第三北斗七星
- 巨大なチョッキ
- 天狗の鉛筆
- インターナショナル・ベーカリー
- 食パンのベッド
- 両方でうまいパン
- 物語り
- 鳥獣戯画
- 霞の味
- 甲子吟行:
- 西遊記
- 詩人のロボット
- 野兎
- 砕氷船
- 寝ごこちのいい藁の星
- 大きな稲の花
- 籾殻童子
- 静かな速度
- 美くしいレンズ
- 青豌豆
- 枯葉の下から
- もぐらの鼻は灯っている
- 太陽区監察官
- 石の耳
- みえない頭
- 蒼い帽子の下に
- 小さな幻想
- 人間魔法
- 不思議な林
- いつも夕焼け
- 水中の鳥
- よく似た星
- 第二の地球
- パンとジャガイモ
- 遠くには蟹星雲
- 巨人の下に
- アンパンの腰かけ
- 大きな網
- 鳥かげ
- その星はまたたいています
- 草色の旗
- 旅
- ヒヤシンス
・銅版画(カラーエッチング)
- よい季節がやってきた
- 私のこけし
- 魚の手紙:
- 二つの窓
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