2022-02-14から1日間の記事一覧

おほぅつく 狩野敏也詩集

1971年2月、風社から刊行された狩野敏也(1929~2019)の第1詩集。著者は北海道標津郡標津町生れ、刊行時の職業はNHK職員。 目次 摩周湖 オホゥツク1 オホゥツク2 行列 朝 夕陽 驟雨 葬列 花屋敷にて ゴル族の歩行について レセプション ある愛 寒波 狙撃…

去りゆく穂に 浜江順子詩集

2003年11月、思潮社から刊行された浜江順子の第4詩集。カバー写真は碓井雄二。装幀は和泉紗理。付録栞は野村喜和夫。 詩は死であり、死の毒は詩と渾然一体になって青い静脈にうっすら映り、その努りに揺れる青は、凍る湖のはかなげな青であり、荒れ狂う海の…

男 林禮子

1948年12月、白鯨社から復刊された林禮子の長編小説。装幀は木村荘八。元版は1928年に改造社が刊行。 関連リンク102.続・古本探偵?(古本倶楽部) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索