2024-11-04から1日間の記事一覧

女も戦争を担った 川名紀美

1982年8月、冬樹社から刊行された川名紀美(1947~)の評論集。装幀は中島かほる。 目次 第一章 息子を「売った」母 第二章 永遠の恋人 第三章 女講師の涙 第四章 「一太郎やあい」 第五章 白いエプロン 第六章 女のいくさ 第七章 見えなかった戦争 第八章 …

私の体験 喪失の悲しみをこえて 竹中労

1967年12月、現代書房から刊行された竹中労(1928~1991)のルポルタージュ。写真は日活映画「処女喪失」ほか。 目次 第一章 処女性をどう考えるか? 1愛せよ、そして苦しめ!(処女喪失の情念) 2反性欲の意志(純潔への退行現象) 3ナルチズムの症例(市村タ…