2019-05-09から1日間の記事一覧
1998年1月、書肆といから刊行された久納不二子の第1詩集。装幀は高島平。 書き始めた頃、なぜ?と訊かれ、「気がついたら書いてた」と言うと、その友だちはおかしそうに笑った。 詩誌ラ・メールという大きな海に育くまれました。新川和江先生、恩人吉原幸子…
2008年1月、スパイラル/ワコールアートセンターから刊行された葉山有樹の小説。ブックデザインは古賀義孝。 二〇〇七年、東京の複合文化施設「スパイラル」で行った私の個展を契機として幾つかの出会いがあり、その中でフィンランドでの個展開催が決まりま…
1989年11月、脈発行所から刊行された与那覇幹夫(1939~)の詩集。 目次 詩集<赤土の恋>から 赤土の恋 序詞 天空 青の周辺Ⅰ 死骸(みいら)の海 天魔 青澄(おおみゅう) 止まった時間 呪文 赤の周辺Ⅰ 化者(ばけもの)の掟 明るい地獄 沖縄世(じごくゆ)…