2021-08-15から1日間の記事一覧

低く翔べ 杉山平一

1987年12月、リクルート出版から刊行された杉山平一(1914~2012)のエッセイ集。カバーは到津信子。 目次 お喋り 好奇心 遠近法 裏と表 中流意識 低い声 余白 大阪弁 悪口 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ナルヴィクの太陽 松尾茂夫詩集

1983年7月、VAN書房から刊行された松尾茂夫(1937~)の第5詩集。表紙は森鈴子。付録栞は、桑島玄二「長い詩」、寺島珠雄「なし三っつ―松尾茂夫に関して」、村田正夫「松尾茂夫の詩の世界」、三宅武「『三年へえ組』のことなど」、和田英子「やっぱりとぶ方…

錆びた錠前 清水達詩集

1983年3月、横浜詩人会から刊行された清水達(1916~)の第6詩集。装幀は堀場貞男。著者は鳥取県生まれ、刊行時の住所は横浜市戸塚区。横浜詩人会ネプチューンシリーズ3。 目次 雑木林で見る冬の星 粘着力 混沌たる映像 旧い土塀のかげで 縫いぐるみ 腸内細…

敗戦日記 高見順

1959年4月、文藝春秋新社から刊行された高見順(1907~1965)の日記。 一、昭和二十年の私の日記の拔萃が『交藝春秋』に「暗黒時代の鎌倉文士」「敗戰日記・日本○(ゼロ)年」(昭和三十三年七月號及び八月號)という題で發表されたのが機縁となつて、この本が…