2022-02-22から1日間の記事一覧
1952年5月、東京文庫から刊行された火野葦平(1907~1960)の短編小説集。装幀は根岸正。 目次 第一信 片目の鈍魚 第二信 象の卵 第三信 蝮と骰子 第四信 銀の金槌 第五信 王六郞 第六信 淫神 第七信 白い顏に黑い痣 第八信 中國糞尿譚 第九信 とりかへばや …
2009年11月、砂子屋書房から刊行された古谷鏡子の第5詩集。表紙石版画は清水洋子。刊行時の著者の住所は調布市。 この頃、終りのない詩を書きたいと思っている。終りがないということは、一方でどこで終わってもいいということでもある。断片のように、そし…
1988年4月、詩学社から刊行された金子美保の第1詩集。装幀は内山朋子。刊行時の著者の住所は調布市。 この詩集にまとめた詩は、一九八六年から八七年にかけて書いたものです。 一番古いのは、本のタイトルにもなった「ポートレート」で、これは八六年の夏に…