2022-04-26から1日間の記事一覧

生の泉 中村剛彦詩集

2010年1月、ミッドナイト・プレスから刊行された中村剛彦の詩集。装幀は古屋知章。 何のために詩を書くのか、詩とは何なのか、ずっと問い続けてきたが、答えは全く見えてこない。いやそもそも私が書いているのは詩なのか。このようなものは詩とは呼べないの…

火夜 増田みず子

1998年10月、新潮社から刊行された増田みず子(1948~)の長編小説。装画は平澤篤。 目次 夏の部 秋の部 冬の部 春の部 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

明後日の手記 小田実

1951年5月、河出書房から刊行された小田実(1932~2007)の長編小説。装幀は小佐治一夫。 「戦後文学」という言葉が、いつしかジャーナリズムの上から消えて、日本の文学界は、ものわかりのよ人々の支配の下に、再びに復したかに見える。戦後文学は終熄した…