2022-06-15から1日間の記事一覧

華燭 津村節子

1959年10月、次元社から刊行された津村節子(1928~)の第1著作集。装幀は松谷春男。著者は福井市生まれ、刊行時の住所は東京都北多摩郡保谷町。 これは私の処女作品集です。 はからずも、ここに集められました作品は、ことごとく女の虚栄心を扱ったものばか…

戦後詩界二重構造論 反撃の詩論Ⅱ 古賀博文

2021年10月、土曜美術出版販売から刊行された古賀博文(1957~)の詩論集。装幀は高島鯉水子。[新]詩論・エッセイ文庫15。著者は佐賀県生まれ、刊行時の住所は福岡県太宰府。 目次 Ⅰ 「岩礁」から 私が考える詩の可能性と未来について 「詩史」の行間から垣…

再会 仲嶺眞武詩集

1995年8月、沖積舎から刊行された仲嶺眞武(1920~)の第2詩集。 目次 Ⅰ 対座 再会 体臭 ダイバーの夢 窓の外の景色 目 太陽 わたしという男は 犬 目の中の目 伴侶 人体 夜 二題 準備 ハイウェー Ⅱ 青空 仁王立ち 春日 目覚め 地下のイメージ 雨の日に 記憶…