2023-06-22から1日間の記事一覧

やがて誰も居なくなる 上田修詩集

1991年10月、宝文館出版から刊行された上田修(1915~?)の詩集。装幀は城尚衛。著者は東京生まれ、刊行時の著者の住所は品川区東五反田。 そして半世紀が過ぎ去った。 中野嘉一先生の「前衛詩運動史の研究」――モダニズム詩の系譜を何回も拝見しているうち…

笑う死者 岡本潤詩集

1967年8月、国文社から刊行された岡本潤(1901~1978)の第6詩集。著者は埼玉県生まれ、刊行時の住所は板橋区弥生町。 この前、やはり国文社の前島さんにすすめられてだした小詩集「橋」奥付をみると、一九五五年五月五日発行となっている。あれから、すでに…