1943年3月、櫻井書店から刊行された大木実の第3詩集。
目次
- 巣（一） 昭和十六年十一月
- 巣（二） 昭和十七年一月
- 巣 昭和十六年十一月
- 冬夜獨居 昭和十七年一月
- 歸途（一） 昭和十七年四月
- 歸途（二） 昭和十七年五月
- 前夜 昭和十七年四月
- 訣別の朝 昭和十七年四月
- 巣（三） 昭和十七年三月
- 巣（四） 昭和十七年三月
- 巣 昭和十六年八月
- 吾子誕生（一） 昭和十七年二月
- 吾子誕生（二） 昭和十七年二月
- 吾子誕生（三） 昭和十七年二月
- ふみ江誕生 昭和十七年二月
- 生れてくる子に 昭和十七年二月
- 父となる 昭和十七年二月
- あかご 昭和十七年四月
- 石塀のあるあたり 昭和十六年十二月
- 妻のゐない家 昭和十六年十二月
- 訣別 昭和十七年七月
- 日本の田舍 昭和十六年十二月
- 母の生れた家のあたり 昭和十六年八月
- 母の生れた町 昭和十六年十二月
- 關東平野 昭和十六年十二月
- 兩毛線往 昭和十六年十月
- バス待合所附近 昭和十六年七月
- 街道 昭和十六年十一月
- 日本の秋 昭和十六年十一月
- 家 昭和十六年九月
- ゆふぐれ 昭和十七年二月
- 汽車 昭和十六年十一月
- 雨や霙のなか 昭和十六年十月
- 加賀美川町 昭和十六年十月
- 秋の貌 昭和十六年八月
- 途上（一） 昭和十六年六月
- 途上（二） 昭和十六年五月
- 夕餉どき 昭和十七年五月
- 家 昭和十七年五月
- 屋根 昭和十七年一月
- 北向きの部屋 昭和十六年三月
- 三月 昭和十五年二月
- ポプラ 昭和十五年二月
- こぶしの花 昭和十五年三月
- 足袋 昭和十五年三月
- ゆふぐれの道 昭和十六年三月
- 消息（一） 昭和十五年三月
- こんな日の夕方だつた 昭和十六年十二月
- 隣のひと 昭和十五年三月
- 子供泣く 昭和十六年七月
- 父 昭和十六年十二月
- 母をおもふ 昭和十七年二月
- 夕陽のなか（一） 昭和十六年九月
- 夕陽のなか（二） 昭和十六年七月
- 巷（一） 昭和十七年七月
- 巷息（二） 昭和十七年五月
- 少年（一） 昭和十六年五月
- 少年（二） 昭和十七年五月
- 少年（三） 昭和十七年三月
- 八日 昭和十七年六月
- 紺絣 昭和十七年三月
- 巷（二） 昭和十七年五月
- 寫眞 昭和十七年六月
- 海の家族 昭和十七年六月
- 入隊の日に（一） 昭和十七年一月
- 入隊の日に（二） 昭和十七年一月
- 朝となる 昭和十七年一月
- 待命 昭和十七年三月
後記
