2017年8月、思潮社から刊行された徳弘康代(1960~)の第4詩集。装画は相沢律子「生命の木」。著者は高知県生まれ。
目次
- りんごの崩壊(collapse)
- アゲハはサナギで越冬する
- これから先の人生のなかで、今が一番きれい
- 「幸あれ」
- エスカレーター
- おとしましたよ
- 左手
- 雲のいす
- 絶望の綻びをみつけてそこから解かしていく
- おおおかがわ
- タワーの灯り
- ピアノ工場
- 開鍵式
- ウェイおばさん
- キョウコおばさん
- 竹林に立って目を閉じる
- 円應寺
- 八月
- くつがえす
- いかなる執着のありしにや
- 約束
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