2014年2月、砂子屋書房から刊行された板倉道子(1954~)の詩集。カバーは磯江毅「子供」。装幀は倉本修。著者は砂子屋書房社主の田村雅之の妻。
目次
Ⅰ
- 約束
- 銭湯行き
- みなみなき鳥
- ベンチ
- ファミリー
- おばあさんになる日
- あらわれる
- ままずはんど
- 山妣さがし
- そちらこちら
- 花菖蒲――Yさんに
- 菜の花畑
Ⅱ
- 過渡期1 多摩川へ
- 過渡期2 五月にやってきた人へ
- 河を渡れ1 苅安の紐
- 燭々として
- 海中公園
- 恢復期 手紙
- 河を渡れ2 海猫
- もどり河1 むらさきの訪問
- もどり河2 燃えるキリン
- もどり河3 あたたかすぎる散歩
あとがき