1985年9月、紙鳶社から刊行された葛西洌(1937~)の第5詩集。著者は青森生まれ、刊行時の住所は江東区北砂。
目次
Ⅰ
- 岬 (83年3月)
- 梢(84年4月)
Ⅱ
- 「お伽噺」 を探して (79年12月)
- 等高線 (80年6月)
- 橋の上で拾った十円玉 (80年12月)
- 誰か歌ってくれ (80年8月)
- 髭 (79年2月)
- 港叙景 (79年4月)
Ⅲ
- 死神 (83年12月)
- 紅い月 (83年3月)
- 川 (83年1月)
- 路地 (84年11月)
- 顔 (82年4月)
- 釘 (83年1月)
- 剣玉 (82年9月)
- 小包み (83年6月)
- 背中 (82年9月)
- 悲しい朝 (81年7月)
- 黒の街 (79年12月)
- 風のうなじ(82年2月)
- 下り列車の音(81年9月)
- 捨ててきた鬼 (81年10月)
Ⅳ
Ⅴ
- 風 (59年3月)
- 道 (57年10月……84年10月改作)
- 地図 (78年1月)
- 廃園 (58年10月)
- 深呼吸 (80年10月)
- 視点 (81年6月)
- 声を研ぐ (84年9月)