2021-03-18から1日間の記事一覧

わたしたちが良い時をすごしていると 片桐ユズル詩集

2011年7月、コールサック社から刊行された片桐ユズル(1931~)の第3詩集。編集は鈴木比佐雄。カバー画はマン・レイ。付録栞は鈴木比佐雄による解説。著者は東京生まれ。 この詩集は、英語流にいうと"Later Poems"すなわちわたしの後半生の詩を集めました。…

わたし日記を書いたの 佐々木たづ

1969年2月、講談社から刊行された佐々木たづ(1932~)の米国留学日記。パーキンス盲学校(ヘレン・ケラー卒業校)に16ヵ月就学した記録をその盲導犬の日記として書いたもの。絵は長尾みのる、装本は辻村益朗。著者は東京生まれ、1950年に両眼失明。 これは、…

一行の夢を見た 滝本明

2005年7月、白地社から刊行された滝本明(1943~)のエッセイ集。企画・編集は青野久美。カバー装画は片山昭弘、装幀は倉本修。著者は大阪生まれ。 目次 第一章 情報解体新書 インフラの変容 自然の情報について 世界の構造 文化といういろどり 情報の互換性…

燦燦 高岡修詩集

1988年12月、ジャプランから刊行された高岡修(1948~)の第4詩集。私家版として1986年に刊行された第1詩集『晩餐図』を抄録。著者は愛媛県宇和島市生まれ。 目次 毛蟹 蝸牛 鱝 雨のあと 猫町 婚姻図 死鶏 燦燦 目覚め あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の…