1969年2月、講談社から刊行された佐々木たづ(1932~)の米国留学日記。パーキンス盲学校(ヘレン・ケラー卒業校)に16ヵ月就学した記録をその盲導犬の日記として書いたもの。絵は長尾みのる、装本は辻村益朗。著者は東京生まれ、1950年に両眼失明。
これは、わたくしと盲導犬のロバータがアメリカのパーキンス盲学校で勉強したときの記録です。
わたしたちは、昭和四十一年の九月から四十二年の六月まで、ここですごしました。
わたしたちがどんな生活をしたか、ロバータの日記でおつたえしましょう。
(「はじめに/佐々木たづ」より)
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