2022-02-23から1日間の記事一覧

無人島に生きる十六人 須川邦彦

1943年6月、大日本雄辯會講談社から刊行された須川邦彦の長編小説。装幀は田代光、絵図は北宏二。少國民の日本文庫。 目次 中川船長の話 龍睡丸出動の目的 探檢船の準備 大西風 世界の海員のお手本 故國日本へ 海龜の島、海鳥の島 パール・エンド・ハーミー…

春の謎 高垣憲正詩集

2010年11月、土曜美術出版販売から刊行された高垣憲正(1931~)の第5詩集。装幀は森本良成。著者は広島県世羅町生まれ、刊行時の住所は尾道市。 詩とは、実はささやかなものだと思う。 哲学、思想、意見や主張、あまたのメッセージがそのまま詩になるのでは…

世紀末・黄昏のジャズ 浅野明信詩集

1996年6月、北海詩人社から刊行された浅野明信(1933~2005)の第29詩集。表紙は原百合子。 目次 ゴンドラの唄 年金生活 誰か故郷を想わざる 青春の故郷 波瀾万丈 湖畔の宿と故郷の歌 世紀末・黄昏のジャズ 昼と夜の長さ 余生と日没 初老と思想 いつの日か日…