1996年6月、北海詩人社から刊行された浅野明信(1933~2005)の第29詩集。表紙は原百合子。
目次
- ゴンドラの唄
- 年金生活
- 誰か故郷を想わざる
- 青春の故郷
- 波瀾万丈
- 湖畔の宿と故郷の歌
- 世紀末・黄昏のジャズ
- 昼と夜の長さ
- 余生と日没
- 初老と思想
- いつの日か日々は暮れていく
- 孤独の深夜
- バーとカラオケ
- 弱者と年金
- 還暦の若者
- 年金生活の日々
- 虚しさ
- 初老の感慨
- 初老
- 足踏み
- 夜更けのブルドーザー
- 夢とうたた寝
- 母のない不憫な息子に
- 髪について
- 命を刻んで生きる
- 母
- 居酒屋にて
- 家庭の風
- やせ我慢
- ワイドショー
- 精力について
- 情熱
- 訃報
- 足どり
- 戦後五十年について
- 酒酔いの人生運転
- 初めと終わり
- 殺伐
- 不規則な深夜
- 蛍光灯
- 身近な人
- 居酒屋
- 孤独
- 虚しきもの
- 母
- 老人と病院
- 枯れ葉
- 散歩と喫煙所
- 日常のリズム
- 昭和二十年代の歌謡曲
- あの頃
- 初めと終わり
- 最終目的
- 人は人とくらべて生きる
- 希望と淋しさ
- 一度しかない人生で
- 嵐
- 母の死
- またぐもの
- 運と不運
- 生死
- 詩人と老人
- 淋しき電話
- 二度と来ない今日と明日
- 人生にこびる
- 人生にうち勝つために
- 幸福
- ジャズについて
- グレン・ミラー
- ボクの発奮
- ベニー・グッドマン
- 人は皆淋しいくせに
編集雑記