慟哭の歌人・明石海人とその周辺 松村好之

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 1980年6月、小峯書店から刊行された松村好之(1911~)による明石海人の評伝。装幀は島村晴雨。著者は香川県大川郡生まれ。1926年、15歳でハンセン病に罹患、明石楽生病院に入院。病院閉鎖に伴い、20歳で愛生園に転園。


目次

  • しのびよる病魔
  • 見しらぬ里へ
  • 雷鳴のとどろき
  • 打ち寄せるさざなみ
  • 失われた心
  • 青海原を望み見て
  • 創作へのうずき
  • うつそ身のまなこ
  • ささやかな別れ
  • あられひとしきり
  • たちかえった春
  • 明石海人の回想

あとがき
編集を終えて


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