2013年8月、あざみ書房から刊行された新井頴子(1947~2013)の第6詩集。
目次
- 春分にて候
- ぬかるみ
- ギギー
- ちくちく
- 約束の日
- ほい
- 小豆の身空
- 長屋の花見の仇討の助太刀
- 蚯蚓
- うすうす
- んまで
- きゃべつほい
- ファミリー
- 夏野
- ゆきゆきて
- ここに
- なつのかな
- 夏は来ぬ。
- 胡瓜
- 虫図
- じゃんけんしようはさみはなしで
- 月のうさぎ
- 明後日(あさって)の街
- 神無月
- 草鞋穿く
- かか
- 幾年ぞ
- みやげは虎屋の
- 草鞋脱ぐ
- ぼろぼろ
- 夢で
- そこのだめ
- おぼろな記憶
- うしろの月
- ある日
- ない日
- 返済
- 迷っている
- まぜる
- どんぶりこ
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
- 夢の河原
- 立春
- 手袋
- 立春
- 粉雪
- ふる
- ふる夜
- えいえいないた
- 姑婆娑羅(ははばさら)
- 平成は十九の
- 平成の半鐘
- 姑(はは)婆娑羅
- 死んでも
- 夏椿咲く
・九十九(つくも)村
- 人口1
- 人口2
- いいとこどり
- いつぞやの縁側
- こより
- じい
- 九十九村の話のつづきです
- こぶとりばあさん
- とおせんぼ
- SESSESSE NOTE
あとがき