1981年10月、蒼土舎から刊行された阪本周三(1953~2001)の第1詩集。装幀は菅原克己。阪本はのちにエディション・カイエを立ち上げる編集者。
目次
- 雨の日
- 黄土の詩
- 淡路島の見えるあたり
- 四谷駅の朝
- 紙片の余白に
- ぼくの愛するものは
- 夏の朝
- 朝の悲しみ
- お月さん
- みっつになったきみに
- 夕暮れへ
- 二コ・ピロスマナシヴィリ
- マダム・スガン
- 五月の坂を
- 名づけられぬものの中で
- 日の淵から
- 朝の手紙
- 海
- 生と死のはざまで
- 海
- きみの孤独に
- 夕景
- 京都西九条倉庫にて
- 落日
- ゆりかもめ
「朝の手紙」にそえて 菅原克己
あとがき
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