1962年7月、新潮社から刊行されたエイモス・チュツオーラの長編小説。翻訳は橋本福夫。1990年にちくま文庫から「ブッシュ・オブ・ゴースツ」の書名で復刊。
目次
- 1 悪いことと善いこと
- 2 幽鬼のジャングル
- 3 悪臭幽鬼
- 4 第七町での生活
- 5 牛と一緒の生活
- 6 コーラに救わる
- 7 強盗幽鬼
- 8 幽鬼のジャングルでのわたしの最初の結婚
- 9 第九町への途上でのできごと
- 10 河の底での祝祭
- 11 「口をきく地面」と醜悪な女幽鬼
- 12 クモの巣ジャングル
- 13 こびと幽鬼と稲光を放つ眼の母親
- 14 こびと幽鬼の町の散髪日
- 15 幽鬼界の戦争挑発者にされたわたし
- 16 超女性
- 17 名なしの町
- 18 女同士結婚する所
- 19 希望のない町
- 20 帰途に通った奇妙な土地
- 21 損をしたり得をしたりする谷
- 22 息子のおかげで夫婦別れ
- 23 死んだ従兄に逢う
- 24 郷里から眼に見えぬ便り
- 25 別れの宴
- 26 テレビの手をした女幽鬼
- 27 返事に窮す
- 28 未来の前兆の木
- 29 嬉しさもまた涙
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あとがき