1979年5月、VAN書房から刊行されたアンソロジー詩集。編集は鱠谷恵子、前田敦子、梅崎義晴。
目次
- 海水浴場でもしぼくが犬になったら 秋亜綺羅
- 時雨のあわいには 秋元忍
- 北・駅前広場 阿部圭司
- 壁 井上瑛子
- 微笑みの理由 植田規夫
- 北方民族への挽歌 宇佐美好弘
- 銀心中 内田麟太郎
- たくさんの死を忘れたい 片岡葉子
- 遠い人 桜井正示
- 爪のある手で 清水洋子
- 夕陽の臭い 白井恵子
- 物語 染谷比佐子
- 待つことに踊る思い 高安義郎
- しぐれ 立木魔里
- 一九七八年十一月二一日 鶴崎平八郎
- 時間 中田史希
- 運河に沿う 根本明
- 藤棚 志倉隆子
- ひり辛い、アジの干物みたいみな、ひらべったく乾いて 保科ちづる
- 雪の音 村上抒子
- 錯乱への庁章 吉田正人
- 先生の休暇 吉田義昭
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