天鳩 秋山實

 2008年11月、ふらんす堂から刊行された秋山實の初期創作集。

 

目次

序 岡野弘彦

  • ある動機
  • 宿の主人
  • 翼ある日
  • 天鳩
  • 網干よりみなみ
  • 土記(くにき)
  • わたしたちは何者であったのか
  • 精霊歌手の喝采
  • 破壊の裡に恍惚となる
  • 黒天井の部屋
  • 躑躅するどき黒烏
  • 空へついに往く

  • 暗綠森群
  • 静物
  • 舟漕ぐ人

  • 詩集 心臓形式の象
  • 命令形式風想愛
  • 言語欲情説話
  • 呪術を君の頭痛に
  • 心臓形式の象
  • その十八
  • 首斬り落し
  • たそがれの日
  • あなたへの広告
  • とぎれの「精霊歌手の喝采」に捧ぐ
  • リンゴ畑の集話
  • 虚構への旅の序章
  • 都市への旅の一章
  • 呪術風のための間奏の章
  • 長い旅
  • 自己偏愛の嫌悪の集話断片
  • 裡からの夜を迎え
  • 過去への旅立ちのために
  • 過去への旅立ちのための章の自註
  • 空の旅への三行記録の章
  • 壁に背をつけての章
  • 散歩大系全集言語抄
  • 貧困抄
  • 桃色の部分からの休止
  • 追放
  • 沈黙を未来に予想した部立
  • 死の章
  • 春舞
  • ゆうぐれの桜の樹
  • 地獄によばれて
  • 鳥の話

あとがき

 

解題 村永大和

後記 秋山素子
年譜 秋山素子


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