髪についての短章 水出みどり詩集

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 1973年6月、国文社から刊行された水出みどりの第2詩集。装幀は和田徹三。版画は岡部昌生

 

目次

  1. 明るい日ざしのなかで
  2. 髪の森にわけ入ると
  3. おまえのなかに
  4. 森の繁みを行くと
  5. 黄昏が
  6. 夜の森に流れる
  7. 森の奥でのろしがあがる
  8. 森が叫ぶ ふいに
  9. 森の奥に眠らない眼がある
  10. 毀れやすい夜明けの空が
  11. 髪を切ると
  12. 夜更け
  13. 真夏の太陽が
  14. 森の川を遡ると
  15. 風は息をひそめる
  16. 森のなかの ちいさな日だまりに
  17. 風のなかで
  18. 月が傾く夜
  19. 水の音がきこえる
  20. 小鳥がふりかえる
  21. 森深く密葬があるらしい
  22. しなやかな梢のむこうに
  23. 川の歌がとだえる

あとがき

 

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