をりにふれて 九鬼周造

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 1941年11月、岩波書店から刊行された九鬼周造(1888~1941)の遺稿集。装幀は友人の児島喜久雄(1887~1950)。


目次

  • 内容と形式
  • 藍碧の岸の思ひ出
  • 東洋的時間
  • 偶然と運命
  • 時局の感想
  • 書齋漫筆
  • 自分の苗字
  • 祗園の枝垂櫻
  • 飛彈の大杉
  • 夢を語る
  • 外來語所感
  • 村上氏の批評に答ふ
  • 一高時代の舊友
  • 秋の味覺
  • 青海波
  • 故濱田總長の思出
  • 偶然と驚き
  • 囘想のアンリ・ベルグソン
  • 岩下壯一君の思出

後語 天野貞裕


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