あかるい水になるように 岬多可子詩集

f:id:bookface:20210308011120j:plain

 2020年7月、書肆山田から刊行された岬多可子(1967~)の第6詩集。装幀は亜令。第2回大岡信賞受賞作品。

 

目次

  • 骨片蒐集
  • くらいなかの火のはじまり
  • てのひらのひらひらと火
  • そして火の休まるところ
  • 土で描かれたのを視る
  • その水は身のうちを
  • もともとはひとつの土
  • 水のだんだんのこと
  • 木の蜜に封じられ
  • あかるい水になるように
  • 木々の息のあいだに
  • 残るものは木々と
  • 銅葺きの屋根はしずまり
  • すべて溶かして香る土
  • 鋼の朽ちていくとき
  • 小花の金銀に散り敷いて
  • 標本帖
  • 花の頃
  • 鳥待日
  • 山荘の花の実
  • 閾値、夏
  • 金盥
  • 風の跡
  • 閾値
  • 秋の光
  • ピュレ
  • 納屋
  • 閾値、冬
  • 閾値、春
  • 貝と蕾


NDLで検索
Amazonで検索