1987年3月、浮游社から刊行された飽浦敏(1933~)の第1詩集。表紙は儀間比呂志(1923~2017)。著者は石垣島生まれ、刊行時の住所は芦屋市。
目次
・第一部
- 珊瑚
- 虫の音
- 梅の鳥
- 白い月
- 風
- 独楽廻し
- 木の実
- 犬
- 海
- 首飾り
- 後の祭り
- 明りがほしい
- 美しいものよ
・第二部
- 面影
- 悠久(ナンサイ)ぬ花(ハナ)
- おばあさんの年始
- 蘇る
- マリダル
- うるずんの雨
- 白い道
- 百合の花
- 弟
- 愛し子よ
- 包み
- カナシーの思い出
- 幻の蝶(ハピル)
- 真夏の夜の夢
- ピラスカー
- 明るい言葉 三井葉子
あとがき