1972年4月、尼子会事務局から刊行された佐藤久弥による猪狩満直(1898~1938)の評伝。尼子会双書第6集。頒布先は平読書クラブ。
目次
- 序 真壁仁
- 序曲
- 「開墾地風景」
- 1入植
- 2愛のうた
- 3妻の死
- 4詩との出合い
- 「播種者」 詩作の動機
- 1生い立ち
- 2いわき平と暮鳥:
- 3三野混沌
- 4満直と暮鳥
- 5「播種者」の意義
- 『移住民』のうた
- 1暗転
- 2馬そり
- 3友情
- 4「移住民」の出版と反響:
- 終曲
- 合唱曲
- 1吹雪の夜の会話 (清水脩作曲)
- 2日曜日 (石河清作曲)
猪狩满直年譜
山村暮鳥「雲」は相聞歌であるか
「地方文化」への提言
「猪狩満直と移住民」を読んで(蓬莱信勇)
あとがき