言葉を生きる 岡田隆彦

 1973年10月、思潮社から刊行された岡田隆彦(1939~1997)の評論集。

 

目次

  • エナージー屋を侮蔑する三千百四十字
  • 臨場感の剝落
  • 天真爛漫体の創設と円
  • 有機的な体験の非有機化について
  • 詩をめぐる問わず語り 
  • 生ける現在――ことばと肉体について
  • 言葉を生きるようにして

  • 歌に発する心――良寛覚書の序
  • 芭蕉・旅の感覚と逸脱の精神

  • 人工の意識と旅の感覚
  • 発光体ツァラ
  • 止揚されるべき社会閉塞下の白日夢
  • 飯島耕一
  • 予感と結晶作用に憑かれた詩人――瀧口修造
  • 吉増剛造について
  • 霊肉同化の輝きを求めて
  • 眼の欲は何処へ――戦後詩におけるイメジの二律背反
  • 西脇順三郎について
  • 大岡信における瞬間の意識化

あとがき


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